長時間立ち仕事の方に多い“骨盤前傾型”腰痛の原因と対策
― Re:Plus函館店が解説|姿勢改善で腰の負担を根本ケア ―
「仕事が終わるころには腰が重だるい…」「朝から立ちっぱなしで腰が痛い」
このような腰痛に悩まされている方の多くは、“骨盤前傾”が原因かもしれません。
骨盤前傾型の腰痛は、長時間の立ち仕事やヒールでの勤務、反り腰の癖を持つ方に多く見られます。
今回は、パーソナルトレーニングジム Re:Plus(リープラス)函館店が、骨盤前傾による腰痛の原因と、効果的な対策を解説します。
■ 骨盤前傾とは?なぜ腰痛が起こるのか
骨盤が前に傾いた姿勢(骨盤前傾)は、見た目には胸が張っているように見える一方、腰の反りが強くなる(反り腰)ことで腰椎に過剰な負担がかかります。
【主な原因】
ハムストリングス(太もも裏)の弱化
腸腰筋や大腿四頭筋の硬さ
お尻や腹筋の筋力低下
ヒールを履く習慣や長時間の立位姿勢
これらの要因が組み合わさることで、骨盤が前に倒れたまま固定され、腰部に過剰な伸展ストレスが加わり、慢性的な腰痛につながります。
■ 骨盤前傾型腰痛を放置するとどうなる?
初期の段階では「腰が張る」「立ちっぱなしがつらい」といった症状が中心ですが、進行すると…
椎間関節の圧迫による鋭い腰痛
坐骨神経への刺激
股関節の可動制限と代償動作
ひざ痛や足のしびれなど下半身の不調
といった全身の不調に波及するリスクがあります。早めの対処が重要です。
■ Re:Plusが提案する3ステップ改善法
当ジムでは、骨盤前傾型の腰痛を**「整える」「支える」「動かす」**の3ステップで根本から改善します。
① 整える:筋膜リリース&ストレッチ
硬くなりやすい腸腰筋、大腿四頭筋、腰部の筋膜をリリースし、骨盤を正しい位置に戻すための柔軟性を確保します。
② 支える:体幹トレーニング
腹横筋・多裂筋・中臀筋など、骨盤を安定させるインナーマッスルを強化。支える力を養うことで、腰への過剰な負担を軽減。
③ 動かす:正しい立ち方・歩き方の再教育
股関節主導の正しい姿勢と動作パターンを再学習。再発しにくい動きの習慣化を目指します。
■ パーソナルだからできる「個別最適」な改善プログラム
Re:Plus函館店では、初回カウンセリング・姿勢分析に基づき、あなたの骨盤の傾きと腰痛の関係性を正確に評価。
そのうえで、筋力・柔軟性・日常動作に合わせたオーダーメイドの改善プログラムを提供します。
運動が苦手な方や腰痛で不安がある方でも、無理なく安心して取り組めるサポート体制を整えています。
■ まとめ|骨盤を整えて腰痛とサヨナラしよう
骨盤前傾は「姿勢がいい」と誤解されがちですが、腰に負担をかける不良姿勢のひとつです。
長時間の立ち仕事や日常動作の癖を見直し、適切なトレーニングで改善することが、腰痛予防と快適な毎日への近道です。