▫満腹時、空腹時の筋トレがダメな理由とは
【満腹時】満腹の時に筋トレをしてはいけないと言われている1番の理由は消化不良になるためです。
食後というのは副交感神経が優位になり、身体が完全に消化モードに入ります。
その最中に筋トレをしてしまうと身体が消化に専念できず、消化不良を引き起こしてしまいます。
【空腹時】
筋トレ中は炭水化物を中心に、アミノ酸や脂質などがエネルギー源です。
空腹時だと、そのエネルギーが不足しているので、普段よりもスタミナ切れを感じるタイミングが早まります。いつもより強度の低いトレーニングになってしまうため、非効率な筋トレとなってしまいます。
▫筋トレと食事の理想的なタイミング
満腹時も空腹時もダメならいつ食事をとればいいの?と疑問に思うと思います。
個人差もありますが、結論から言うと食事のタイミングは筋トレの2時間前がいいといわれています。食べたものが消化されて胃の中に食物がなく、身体の中に栄養が満ちている状態なのです。筋トレの2時間前に食事を終わらせておけば、筋トレの中の筋肉分解を抑えつつ
体内にエネルギーを蓄えたままトレーニングができるため、パフォーマンスの向上に繋がるでしょう。
▫時間がないときは
先述の通り、空腹状態のトレーニングは筋肉分解につながります。
例え時間がなくても軽食をつまんでおく必要があります。バナナやスポーツドリンク、プロテインバーなどがおススメです。
最低でも筋トレを始める30分前に上記のようなものをとるようにしましょう。
▫まとめ
満腹時の筋トレがダメな理由
・消化不良を起こし、効率よく栄養を吸収できない
・気分が悪くなる原因に
空腹時の筋トレもNG
・エネルギー不足になり筋肉が分解される
食事のタイミングは2時間前
これらのことを心がけて、質のいい効率的なトレーニングをしていきましょう。