▫筋トレしてたら、体重が増えた!その理由とは?
「筋トレ頑張ってるのに、体重が増えてしまった」皆さん、そういった経験ありませんか?
日々のトレーニングで体重が増えてしまうのには理由があり、別に珍しいことではないのです。
筋トレで体重増加する理由その①筋肉は脂肪より重い
体重増加する一番の理由は、脂肪よりも筋肉のほうが密度が高いため
同じ体積でも、見た目の大きさが異なります。
そのため、体重が増えても見た目が太ったように感じないのは
脂肪ではなく、むしろ筋肉がついて引き締まった証拠です。筋トレの成果が出たという
ことになります。
筋トレで体重増加する理由その②むくんでいる
筋トレによって損傷を受けた筋肉は、修復する過程で体内に水分を溜め込みやすくなります。これは筋肉の中にある「グリコーゲン」というエネルギーをトレーニングによって消費するので、消費したグリコーゲンは食事から摂取すると共に、蓄えるときに多くの水分も吸収します。もし、筋トレの翌日に目立った体重増加があり、その後は徐々に減っていく場合は、むくみによるものだと認識しておけば良いでしょう。
筋トレで体重増加する理由その③骨密度が上がる
筋トレで刺激されるのは筋肉だけでなく、筋肉とつながっている骨にも刺激が加わり、骨密度が高くなります。
これは重力がかかる運動だとより有効と言われており、走ったり泳いだりするよりも筋トレのほうが骨が強くなりやすいと言われております。
このように、筋トレをすることで骨密度が上がり、体重が増加します。
▫筋トレで増加する体重の目安
筋トレで増加する体重のおおよその目安は、月間で0.5~1kgの体重増加です。
また、自身のBMI値で体重増加が正常な範囲内であるかどうかの判断もできます。
計算方法:体重(kg)÷((身長(m)×身長(m))
BMIが25以下であれば、健康な値の範囲内です。
▫筋トレで体重が変わる期間
筋トレによる体重増加は、筋トレ開始直後から六か月間くらいまでに起こります。
それ以降は筋肉量が増加し、基礎代謝が上がるため、脂肪が燃焼されて体重が減ることが多いとされています。
▫まとめ
脂肪と筋肉では見た目の大きさが異なるため、筋肉をつけたほうが明らか引き締まって見えます。
身体づくりでもダイエットでも、まず初めのうちは筋肉量を増やすことを考えてみましょう。